基本情報

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高木 正則

TAKAGI Masanori


職名

准教授

メールアドレス

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ホームページ

http://infosys.jp

出身大学 【 表示 / 非表示

  • 創価大学  工学部  情報システム学科

    大学,2003年03月,卒業,日本国

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 創価大学  工学研究科  情報システム学専攻

    修士課程,2005年03月,修了,日本国

  • 創価大学  工学研究科  情報システム学専攻

    博士課程,2007年03月,修了,日本国

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 学士(工学),教育工学,創価大学,課程

  • 修士(工学),教育工学,創価大学,課程

  • 博士(工学),教育工学,創価大学,課程

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 岩手県立大学 ソフトウェア情報学部 ,講師,2010年04月 ~ 2013年03月

  • 岩手県立大学 ソフトウェア情報学部 ,准教授,2013年04月 ~ 継続中

学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 東京都立府中技術専門校(現:多摩職業能力開発センター府中校),非常勤講師,2004年04月 ~ 2007年03月

  • 創価大学,助教,2007年04月 ~ 2010年03月

  • 岩手県立二戸高等看護学院,非常勤講師,2011年04月 ~ 2013年03月

所属学会・委員会 【 表示 / 非表示

  • 電子情報通信学会,2014年04月 ~ 継続中,日本国

  • 大学入試センター第1委員会,2014年04月 ~ 2016年03月,日本国

  • 大学eラーニング協議会,2013年04月 ~ 継続中,日本国

  • 電気関係学会,2012年04月 ~ 継続中,日本国

  • 日本テスト学会,2011年04月 ~ 継続中,日本国

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専門分野(科研費分類) 【 表示 / 非表示

  • 教育工学

 

担当授業科目 【 表示 / 非表示

  • 2019年度,ソフトウェア情報学特別研究

  • 2019年度,ソフトウェア情報学特別研究

  • 2019年度,特別ゼミナール

  • 2019年度,特別ゼミナール

  • 2019年度,ソフトウェア情報学研究

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指導学生数及び学位記授与者数 【 表示 / 非表示

  • 2016年度

    卒業研究指導

    :

    9人

    研究指導:博士(前期)課程

    :

    6人

    研究指導:博士(後期)課程

    :

    0人

    学位記授与者数:博士(前期)課程

    :

    2人

    学位記授与者数:博士(後期)課程

    :

    0人

その他教育活動及び特記事項 【 表示 / 非表示

  • ナビライブ2014(仙台会場)での講義,2014年10月

  • 【FD講演会】eラーニング教材を活用した授業外学習促進の取組(秋田県立大学FD講演会),2014年09月

  • 夢ナビライブ2014(名古屋会場)での講義 ,2014年07月

  • 夢ナビライブ2014(大阪会場)での講義,2014年06月

  • IPU-Eプロジェクト ELEViX(エレヴィックス) コーディネーター,2014年04月 ~ 2015年03月

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研究経歴 【 表示 / 非表示

  • 学生が協調的に作問可能なWBTシステム「CollabTest」に関する研究,2002年09月 ~ 継続中

    作問演習、協調学習、オンラインテスト、e-Learning、ICT活用教育,教育工学,ソフトウェア,国際共同研究,科学研究費補助金

    e-Learningの新たな学習・運用モデルとして,
    (1)講義を受講している学習者が問題作成
    (2)作成された問題へグループ内で相互にコメントを交換し(ピアレビュー)問題を改善
    (3)作成した問題を教員に送信
    (4)教員が提出された問題群を使用して確認テストを作成・実施
    という手順で学習を進める学習手法を提案している.また,このモデルを実現可能なWBTシステム「CollabTest」を開発し,2002年度から継続的に利用実験を実施している.2003年度からはこの学習過程でポイント(問題作成ポイント,コメント投稿ポイント,オンラインテスト登録ポイント,オンラインテスト解答ポイント)を獲得できる機能を提供し,ポイントランキング表示機能などにより,個人間およびグループ間の競争を可能にした.
     平成19年度にはCollabTestを中心とした教育プログラムが現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)に採択され,創価大学ではCollabTestの全学的な普及が進んでいる.CollabTestを利用した授業実践は大学,高校,技術専門校,小学校で実施し,平成22年3月時点で利用講義・講座数は130を超えた.また、システム利用者数は6000人を超え,作成された問題数は16000問以上,レビューで投稿されたコメント数は44000件を超えた.
     2008年度前期に実施した評価実験の結果からは,1%の有意水準でCollabTestを利用しなかった2006年度の記述式小テストの平均点より2008年度の平均点のほうが高いとの検定結果が得られた.これまでのアンケート結果からはピアレビューによる学習意欲の向上や,問題を作ることによる理解度の向上,主体的・能動的な学習への誘導などの効果が示唆されている.
     今後は国内外の大学での利用促進を図り,CollabTestを利用した大学間交流学習を行う.また,蓄積された膨大な数の問題の再利用性を高め,オンラインテスト解答による学習効果を向上させることを目的とした研究を進めている.さらに,作問による学習効果を最大化する作問支援環境と教育モデルに関する研究も進めている.

著書 【 表示 / 非表示

  • 日本語,大学におけるeラーニング活用実践集:大学における学習支援への挑戦2,ナカニシヤ出版,2016年01月,大学eラーニング協議会・日本リメディアル教育学会(監修)

    その他,共著

  • 日本語,緊急事態のための情報システム(第15章 翻訳担当),近代科学社,2014年08月,バンドワール, ターロフ, ヒルツ(編), 村山優子監訳

    その他,共訳

論文 【 表示 / 非表示

  • 日本語,協調的に作問する過程で競争可能なオンラインテストシステムの実装と評価

    教育システム情報学会誌,24巻 1号 (頁 13 ~ 25) ,2007年01月

    高木正則,田中充,勅使河原可海

    研究論文(学術雑誌),共著,ソフトウェア,教育工学

  • 日本語,学生による問題作成およびその相互評価を可能とする協調学習型WBTシステム

    情報処理学会論文誌,48巻 3号 (頁 1532 ~ 1545) ,2007年03月

    高木正則, 田中充, 勅使河原可海

    研究論文(学術雑誌),共著,ソフトウェア,教育工学

  • 日本語,学生が作成した問題の類似度算出手法の提案と評価

    情報処理学会論文誌,50巻 10号 (頁 2426 ~ 2439) ,2009年10月

    高木輝彦,高木正則,勅使河原可海

    研究論文(学術雑誌),共著,ソフトウェア,教育工学

  • 日本語,情報環境が及ぼすテクノ依存症傾向への詩心の抑制効果に関する研究

    環境情報科学論文集23号 (頁 251 ~ 256) ,2009年11月

    横山威信,柴田雅雄,坂部創一,高木正則

    研究論文(学術雑誌),共著

  • 日本語,学生の作問を利用した学習システムの教育効果

    私立大学情報教育協会論文誌IT活用教育方法研究,12巻 1号 (頁 21 ~ 25) ,2009年11月

    高木正則,坂部創一,勅使河原可海

    研究論文(学術雑誌),共著,教育工学

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総説・解説記事 【 表示 / 非表示

  • 日本語,対面の価値を高める授業を目指して,情報処理学会,情報処理学会誌「情報処理」,58巻 8号 (頁 727) ,2017年07月,高木正則

    総説・解説(学術雑誌),単著,教育工学

  • 日本語,学生が協調的に作問可能なWBT システムに関する研究,情報処理学会,情報処理学会会誌「情報処理」,49巻 6号 (頁 665 ~ ) ,2008年06月,高木正則

    総説・解説(その他),単著

研究発表 【 表示 / 非表示

  • 情報処理学会第79回全国大会,国内会議,2017年03月,名古屋大学,災害時における在宅医療機器利用者の情報送信システム,口頭(一般)

  • 情報処理学会第79回全国大会,国内会議,2017年03月,名古屋大学,マルチセンサーネットワークを用いた入浴時リスク検出システム,口頭(一般)

  • 情報処理学会第79回全国大会,国内会議,2017年03月,名古屋大学,圃場データの教材利用に向けた人感センサ検知画像への農作業情報自動付与機能の開発と評価,口頭(一般)

  • 情報処理学会第79回全国大会,国内会議,2017年03月,名古屋大学,農業体験学習における振り返り支援システムの開発と評価,口頭(一般)

  • 情報処理学会第79回全国大会,国内会議,2017年03月,名古屋大学,SNSデータを用いたツーリズム・デスティネーション可視化システム,口頭(一般)

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学術関係受賞 【 表示 / 非表示

  • 情報処理学会第79回全国大会 学生奨励賞(古川瀬知) ,2017年03月,日本国,国内学会・会議・シンポジウム等の賞,情報処理学会,古川瀬知

  • 情報処理学会第79回全国大会 学生奨励賞(平野竜),2017年03月,日本国,国内学会・会議・シンポジウム等の賞,情報処理学会,平野竜

  • 情報処理学会情報教育シンポジウム(SSS2016) 学生奨励賞(林貴史),2016年08月,日本国,国内学会・会議・シンポジウム等の賞,情報処理学会,林貴史

  • 情報処理学会情報教育シンポジウム(SSS2016) 学生奨励賞(福坂祥基) ,2016年08月,日本国,国内学会・会議・シンポジウム等の賞,情報処理学会,福坂祥基

  • 情報処理学会情報教育シンポジウム(SSS2015) 最優秀デモポスター賞(大信田侑里) ,2015年08月,日本国,国内学会・会議・シンポジウム等の賞,情報処理学会,大信田侑里

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研究についてのマスコミによる報道 【 表示 / 非表示

  • リンゴ栽培 育った興味 紫波町の赤沢小 ICT活用、観察日記 収穫や販売 成果を披露,岩手日報,2017年02月,高木正則, 加藤弘祐

  • 授業参観でのICTを活用したリンゴの農業体験学習の成果発表会の様子がニュース番組で報道,テレビ岩手,2017年02月,高木正則, 加藤弘祐

  • リンゴ農業体験にIT 紫波赤沢小3年生が成果発表会,盛岡タイムス,2015年02月,高木正則

  • 紫波町での農業体験学習の成果発表会をニュース番組で報道,岩手めんこいテレビ,2015年02月,高木正則

  • 紫波町での農業体験学習の成果発表会をニュース番組で報道,NHK,2015年02月,高木正則

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科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 若手研究(B),2012年04月 ~ 2015年03月,地域活性化に向けた地域固有の知識ベース構築に関する研究

    本研究は地域活性化のため地域固有の知識ベースの充実とともに,地元に関する関心度の向上,地域への愛着や誇りの再認識を可能とするエンターテイメント型学習コミュニティサイトの構築を目的とする.具体的には,全国約240地域で実施されているご当地検定に対して,地域住民や観光客が問題の(1)解答,(2)投稿,(3)評価する活動を通して,互いにコミュニケーションを取りながら地域の歴史や特徴を学び,それらを共有,発信できる情報システムを構築する.また,行政や地域の各種店舗等と連携しながら本システムを運用することで地域活性化につなげていく.

  • 基盤研究(B),2009年04月 ~ 2012年03月,協調的作問活動の学習効果を最大化する作問支援環境と教育モデルに関する研究

     学生が協調的に作問可能なWBTシステム(以下、CollabTestという)の研究開発ならびにその運用実験の結果を踏まえ,(1)作問による学習効果を保障する作問過程の解明と作問支援環境の構築,(2)作問演習の評価基準の作成,(3)CollabTestを用いた教育モデルの確立を主要な目的とし,研究を遂行する.
     これまでにCollabTestは120科目を超える導入事例および約1万問近く作成された作問演習の実績がある.その結果から以下の課題が明らかになっている.
    (1)問題を作る過程と作問に費やす時間が学生毎に異なり,作問による教育効果に大きな差異がある
    (2)学生に作問させること自体に難しさがあり,その難しさを軽減する仕組みがシステムに整備されていない
    (3)グループ内で行う作問結果の相互評価においてWeb上での対話を十分に促せていない
    (4)良質な問題とは何かをうまく学生に伝えられなかったり,作問演習の結果についての評価基準がないため,良質な問題を作る方向に学生を誘導できていない
    (5)CollabTestを活用して教育効果を高める教育モデルや方法論が不明瞭であるため,教員によるシステム導入効果の差異が大きい
     これら5つの課題を解決するために,次の項目を研究期間内に明かにする.
    (1),(2)の課題への対応:作問過程の分析・調査により,作問の難しさを軽減する仕組みや作問による学習効果を最大限引き出せる新しい作問支援環境を考案する.
    (3)の課題への対応:多様なメディアを利用したコメント収集機能をCollabTestのピアレビューに適応し,学生間や学生と教員間の双方向性の向上を試みる.
    (4)の課題への対応:良質な問題を判断する評価基準(ルーブリック)を作成する.また,良質な問題を作るように誘導する知的エージェント機能を開発する.
    (5)の課題への対応:作問演習に際して考慮すべき点や考え方を示したガイドラインを作成する.また,調べ学習を促す作問手順と良質な問題の作成を促す作問手順を明らかにし,各教員が求める教育目標に応じて作問手順を選択できる機能を考案する.

  • 若手研究(スタートアップ),2008年04月 ~ 2010年03月,学習者による作問をベースとした次世代協調学習支援システムに関する研究

    現在,Web上で学習者が問題を作成し,その問題を共有して学習を展開する学習支援システムの研究を行っている.また,この演習を大学等の閉ざされた学習環境だけでなく,Web上の学習者を対象としたオープンな環境で適用することを将来的な構想として研究を進めている.Webを適用環境とした場合,学習者は同じ学習目的を持った学習者同士でコミュニティを形成し,問題の作成やその相互評価を通して学習内容の理解を深める.つまり,いつでも・どこでも・誰とでも・好きな分野を学習できる環境が実現できる.
    現在までに学習者が作成した問題を学習者間で相互に評価し,その問題を利用してオンラインテストを実施できるWBT(Web Based Training)システム「CollabTest」を開発している.また,過去5年以上にわたり大学等の教育機関でCollabTestの利用実験を行ってきた.平成19年度にはCollabTestを中心とした教育プログラムが現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)に採択され,本学ではCollabTestの全学的な普及が進んでいる.
    しかし,演習の適用範囲がクラス内に制限されていることや,学習者の参加頻度の格差,作成された問題の管理方法など,構想実現のためには多くの課題が残っている.本研究では,適用環境を拡大することを目的とし,同一大学や異なる大学で開講されている複数の科目間でペアを組み,非同期環境でCollabTestを利用する演習を実現する.

財団研究費及び全学プロジェクト等研究費 【 表示 / 非表示

  • 平成25年度地域協働研究(地域提案型),2013年04月 ~ 2014年03月,農作物の成長過程と農作業観察支援システムのグリーン・ツーリズムへの応用

    ① 解決を目指す課題(何を解決するのか)
    滝沢村では農家の高齢化と後継者不足が問題となっている.この問題への対策の1つとしてグリーン・ツーリズムを推進し,小中学生の受け入れに取り組んでいる.しかし,小中学校では授業時間の制約から年数回のみの農業体験を実施するのみで,児童・生徒たちは農作物の成長過程を観察する機会や,日々の農家の農作業を知る機会が限られている.本研究では,これらの観察機会の制約を解決対象とする.
    ② 実施方法・取組みの概要
    本研究は,農地にWebカメラを設置し,定期的に撮影される写真や農家の動作を検知して自動撮影された写真を携帯電話の3G回線を経由してサーバに自動的に蓄積することで,農作物の成長過程や農家の農作業を可視化する.また,グリーン・ツーリズムに参加している小中学校で農作物や農作業が観察可能な情報システムを利用してもらい,農業体験を理科教育やキャリア教育等の学習へ結びつける.

  • パナソニック教育財団平成24年度 先導的実践研究助成,2012年04月 ~ 2013年03月, 農作物の成長過程と農作業の記録を可能とする農業体験学習支援システムの開発

    本研究は,農地にWebカメラを設置し,定期的に撮影される写真や人の動作を検知して撮影される写真を携帯電話の3G回線を経由してサーバに自動的に蓄積することで,農家の農作業と作物の成長過程を可視化しようとする試みである.また,本システムを小学校で実施されている農業体験学習で利用してもらい,農業体験学習をより効果的な学習へと結びつける補助教材としての活用方法を模索するとともに,新しい農業体験学習手法の一つとして確立する.

  • 平成22年度公募型地域課題研究,2010年04月 ~ 2012年03月,持続可能な食育に向けた食育支援システムに関する研究

    研究の目的
    ①研究の背景
    近年、我が国では食育基本法や食育推進基本計画を定め(内閣府共生社会政策統括官,"食育基本法” ,内閣府,2005,2006),「食育」を積極的に推進するようになってきている.本研究のフィールドである岩手県紫波町でも、平成19年3月に「紫波町食育推進計画」(http://www.town.shiwa.iwate.jp/php/_data/200707111036412.pdf)を策定し、町民すべてが食の大切さを意識し、次世代につながる食生活を実践し、心身ともに健康で生き生き暮らしていくことができることを目標として、食育を進めている。
    紫波町の小学校では、町産の食材を給食に取り入れていることを子どもたちに教え、生産者試食会を開き、生産者と一緒に給食を食べる機会をつくっている。また、給食センター職員から直接話を聞く授業も年に1回行っている。さらに、平成19年度からは岩手県立大学ソフトウェア情報学部との連携事業によって「食育ネット」(情報処理学会第71回全国大会, 3ZB-1, 2009)を開設し、学校給食の献立や食材、生産者や給食センターの様子について、子どもと給食センター職員、生産者、管理者(岩手県立大学学生)が意見交換できるようになった。
    しかし、食育ネットの運用については学校でのパソコン利用に制限があること、年度毎に利用者の入れ替えがあること、学校給食センターでのブログ入力が負担であること等の問題があり、利用拡大や継続的な運用は難しいことがわかった。そこで、運用負担を軽減しつつ、生産者とのコミュニケーション機会を与え、子供たちが楽しみながら継続的に学習を続けられる食育支援システムの開発が求められている。

    ②研究の目標
    本研究では、食育において(1)生産者と児童、保護者のコミュニケーション機会を与えること、(2)児童が楽しみながら学習を続けること、(3)運用負担を軽減することを目的とする。この目的を達成するために、本研究期間中に以下のことを検討する。
    (1)食育オントロジーの検証と再構築
    食育基本法には食育の明確な定義や概念がないため、何を教育すべきかが体系化されていない。そのため、食育の学習教材の作成や教育効果の測定ができないことが問題となっている。そこで、平成21年度の研究において、概念を整理する際に用いられる技術であるオントロジーを用いて概念整理を試みた。その際に構築した食育オントロジーは、研究者らの経験に基づいて構築したため、本研究ではこのオントロジーの妥当性を検証し、必要に応じてオントロジーの再構築を行う。
    (2)保護者への給食情報の配信
    小学生の保護者に食育への関心を持ってもらうことにより、学習した内容がより実生活の中に反映され、学習した意義と効果が高まると期待できる。しかし、保護者は家庭での食事は把握しているが、学校での食事(給食)については関心度が低い。そこで、日々の給食の献立情報を、希望する保護者の携帯電話等に配信する機能を開発する。この機能により、保護者の興味・関心を高めることが期待できる。
    (3)CollabTestと食育ネットの融合
     これまで研究開発してきた学習支援システム「CollabTest」(情報処理学会論文誌,Vol.48,No.3:1532-1545,2007)の仕組みを食育ネットに組み込み、食育学習に応用する。CollabTestは学習自らが問題を作成することで理解度を高めることができ、作問や問題の解答を通して他の学習者とのコミュニケーションを促進できる点に特徴がある。また、学習コンテンツを準備する負担も軽減できる。
    (4)食育検定制度の制定
     小学生の食育に対する意識を向上させるために、食に対する知識に応じて等級を与える新しい食育検定制度を提案する。この制度では、学習すべき分野や問題の難易度に応じて最も意欲向上につながるような仕組みを検討する。
    (5)学習効果の検証
     紫波町の小学生やその保護者に拡張した食育ネットを利用してもらい、その効果を検証する。特に、ここでは食に対する知識の向上度合いを測る。

    ③期待される効果
     本研究を遂行することにより、以下の効果が期待できる。
    ・児童の食に対する意識や知識の向上
    ・食育に対する学習意欲の向上
    ・生産者と小学生、保護者とのコミュニケーション機会の増加
    ・食育学習に要する負担の軽減

その他競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP),2007年04月 ~ 2010年03月,学生が協調的に作問可能なWBTシステム-ICTを活用した自律的学習の推進-

    本取組はICTを活用して学生が主体的に該当授業科目の問題作成を行う作問演習であり、その過程で学生間あるいは教員と学生がインタラクティブに協調学習を進めるシステムである。また、論述・思考を求める授業科目においてもWeb上のディスカッション等を用いて対応する。授業アンケートでは、授業時間外の学習時間をいかに増加させるかが課題となっているが、このシステムは学生が自ら作問するため、「調べ」など自律的学習を余儀なくする。また作問内容について学生間のグループレビューを経ることや教員の作問採用のポイント制度により競争型学習となり学習意欲を向上させる効果がある。また教員はオンラインテストで学生の作問をブラッシュアップして採用することにより、e-learningコンテンツがデータベースに蓄積され、懸案であったコンテンツ不足や作成難度を解消する一助となる。

    文部科学省

共同研究実施実績 【 表示 / 非表示

  • スマートフォンを利用した反転学習に関する研究,2012年12月 ~ 継続中,KDDI研究所,国内共同研究

 

学会における役職等 【 表示 / 非表示

  • 電子情報通信学会,ソサイエティ論文誌編集委員会 査読委員,2018年06月 ~ 継続中

  • 情報処理学会,論文誌ジャーナル/JIP編集委員会 編集委員,2018年06月 ~ 2020年05月

  • 日本教育工学会,論文誌編集委員会 特任編集委員,2018年04月 ~ 継続中

  • 教育システム情報学会,第43回全国大会 大会委員会 委員,2018年04月 ~ 継続中

  • 教育システム情報学会,研究会優秀賞選定委員会 委員,2018年04月 ~ 継続中

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学会における活動 【 表示 / 非表示

  • 日本リメディアル教育学会東北支部・ICT活用教育部会/大学eラーニング協議会第二・第三部会合同研究会 座長,2018年03月

  • 教育システム情報学会 2017年度特集論文研究会 セッションD-1 座長,2018年03月

  • 経営情報学会秋季全国研究発表大会 プログラム委員(「教育学習」セッション 座長),2017年09月

  • 情報処理学会情報教育シンポジウム(SSS2017) デモ/ポスターセッション 座長,2017年08月

  • 情報処理学会情報教育シンポジウム(SSS2017) セッション1(情報教育・その他) 座長,2017年08月

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その他の社会・地域貢献 【 表示 / 非表示

  • RESASハッカソン2017 in 岩手 審査員,2017年11月

  • アイーナキャンパス事業「IPU情報システム塾」の企画・運営,2010年04月 ~ 継続中